日南運用(鹿総車)キハ40系

宮崎に常駐する日南運用のキハ40系は、日南線の全線と日豊線高鍋ー西都城間、吉都線全線で運用されています。
40形には日南色の車両があります。
これは98年に、新車が全く入らない日南線にその見返りとしてイメージアップのため黄色の塗装に変わった車両です。
これらの車両の塗装変更は、日南市などの自治体で賄われた募金によって行われました。
現在日南色の車両には、キハ40-8097,8099とキハ140-2127がいます。
2004年9月末には、NHK連続テレビ小説「わかば」の放送開始に伴い、車体にヒロイン原田夏希さんの姿が描かれた「わかば号」が誕生しました。
これは鹿児島本所に所属していたキハ40 2069を塗装変更の上、日南にいたキハ40 2064とトレードで日南に転属させたものです。
なお「わかば」放送終了後この車両は連ドラ関連のレタリングを消し、(葉っぱのレタリング等は存続)相変わらず日南線で運用されています。
なお最近JR九州で頻繁に行われている機関換装、延命工事により、最近日南線のキハ40から屋根上トイレタンクが撤去されたものが多くなっています。
そしてついに2005年12月、キハ47にもタンク撤去車が登場しました。
キハ47 52が機関換装を受け、キハ47 8052となりました。
異様な外観が気動車ファンの注目を集めています。
2006年8月現在で日南車では6両(8097,8099,8100,8104,8128,47 8052)改造済みです。
2006年8月には、大分への新型キハ220導入に伴う一般型気動車の大規模な転配に伴い、 キハ31が全車筑豊に転属したことから、その代替として唐津からキハ40 2054,2060,2068が、大分からキハ47 9072が転入しました。
キハ40 2069の鹿総車入場以来途絶えていた日南キハ40の未換装車が再び走り出すようになりました。
残された未換装車の行方にも注目したい所です。
キハ47はキハ147と編成を組み、キハ40は単行や40同士の2両があります。


・キハ40,140形
キハ40 8052
機関換装車
(座席モケット:茶市松)
キハ40 8054
機関換装、延命工事車
(座席モケット:茶市松)
キハ40 8060
機関換装、延命工事車
(座席モケット:茶市松)
キハ40 8065
機関換装車
(座席モケット:茶市松)
キハ40 8069
機関換装、延命工事車
(座席モケット:茶市松)
キハ40 8097
機関換装、延命工事車
(座席モケット:茶市松)
キハ40 8099
機関換装、延命工事車
(座席モケット:茶市松)
キハ40 8100
機関換装、延命工事車
(座席モケット:茶市松)
キハ40 8104
機関換装、延命工事車
(座席モケット:茶市松)
キハ140 2127
360PS機関換装車
(座席モケット:茶市松)
キハ40 8128
機関換装、延命工事車
(座席モケット:茶市松)

・キハ47,147形
キハ147 50
機関換装車
(座席モケット:茶市松)
キハ47 8052
機関換装、延命工事車
(座席モケット:茶市松)
キハ47 8123
機関換装車
(座席モケット:茶市松)
キハ147 1055
機関換装車
(座席モケット:茶市松)
キハ47 9056
機関換装、延命工事車
(座席モケット:茶市松)
キハ47 9083
機関換装、延命工事車
(座席モケット:茶市松)


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